洗濯機のない宿で洗面台を使って洗ってよいでしょうか。まず宿泊施設の規則を確認します。洗面台での洗濯や室内干しを制限し、専用ランドリールームだけを認める施設もあります。次に衣類表示を見て、水洗い・手洗い・乾燥方法を決めます。FTCの規則では、手洗いは水と洗剤または石けんを使い、やさしく押し洗いする方法として説明されています。FTC衣類ケア表示規則

少量の手洗いかランドリーかを選ぶ

下着・靴下・汗を吸った薄手のシャツが数枚で、表示に手洗い不可がなく、宿の規則も許すなら、少量の手洗いが選択肢になります。コート・ウール・シルク・撥水加工品・色落ちしそうな新品・大きなタオルや寝具は自己判断で洗わず、表示と宿のサービスを確認します。洗面台での洗濯が禁止なら、共用ランドリー、コインランドリー、洗濯サービスを選び、機械の洗剤量・投入量の案内に従います。

手洗いの基本手順

  • 1. 濃色と淡色、デリケートな衣類を分け、ポケットを空にします。表示に冷水・手洗い・平干しなどの指定がないか確認します。
  • 2. 宿が認める洗面台や洗濯袋を使い、水と手洗い用洗剤を製品表示の量だけ入れます。洗剤がなければシャンプーやハンドソープが衣類に適するとは決めつけず、衣類と製品の表示を確認します。適合性を確認できなければ宿の洗濯用品かランドリーを利用します。
  • 3. 衣類をぬらし、やさしく押し洗いします。強くこすったりねじったりすると、繊維が伸びたり毛玉ができたりすることがあります。洗剤が残らなくなるまできれいな水ですすぎます。
  • 4. ねじって絞る代わりに、衣類をタオルに挟んで押し、水分を減らせます。ただし、これは脱水機や消毒処理、乾燥の保証と同じではありません。
  • 5. 表示に従い、風通しを確保して乾かします。湿ったまま荷物に入れないでください。American Cleaning Instituteは、衣類と製品の表示に従い、完全に乾いてから収納するよう説明しています。Laundry Basics

朝になっても乾いていない場合

夜に洗ったシャツが朝食時にも湿っているなら、密閉したスーツケースに入れず、宿に認められた乾燥場所を尋ねるかランドリー乾燥機を使います。熱に弱い衣類では表示を優先してください。一定の乾燥時間・熱・日光で全ての細菌やカビがなくなるとは言えません。においや目に見える汚れが残る場合は、洗い直すか完全に乾く時間を確保します。旅行中の洗濯は、日常の汗や汚れを落とし、繊維を傷めずにすすいで乾かすことであり、滅菌ではありません。

洗剤は多く入れればよいわけではありません。製品表示、洗面台・排水・室内干しに関する宿の規則、現地の節水案内に従います。特別な汚染や肌トラブルが心配でも、漂白剤や消毒剤を自己判断で混ぜず、製品表示と適切な専門案内を確認してください。

参考資料