「上段・下段」といった棚の呼び方を覚えるより、庫内の実温度と生食品の汁がそのまま食べる食品へ触れないことを確認します。米国FDAは米国向けに冷蔵庫を40°F(4°C)以下に保ち、設定ダイヤルが実温度を示さない場合があるため庫内温度計を使うよう案内しています。ミネソタ大学Extensionは、生肉・鶏肉・魚介類を下段に置き、汁がすぐ食べる食品へ落ちないよう勧めています。

配置の確認手順

  • 1. 温度計は冷蔵庫の説明書に指定された位置へ置きます。場所の指定がなければ、UMN Extensionの一般確認法に従い、最も暖かい場所(通常はドア付近)で24時間待ってから読みます。40°F以下かを確認し、設定変更はメーカーの説明書に従います。
  • 2. 生肉・鶏肉・魚は漏れない容器に入れて下段へ。下段が満杯なら、ほかの食品へ汁が落ちない受け皿付きの低い場所を選びます。
  • 3. 加熱済み食品やそのまま食べる食品を生食品と分け、ふたをします。冷蔵庫を詰め込み過ぎないでください。FDAによると、熱い食品を冷蔵庫へ直接入れても機器は傷みません。大量なら小さく浅い容器に分け、早く冷えるよう冷蔵します。大きな鍋を室温で完全に冷めるまで放置しないでください。氷水浴は素早く冷やすための任意の方法です。FDAの冷蔵庫案内
  • 4. 生の汁が漏れたら、その棚や器具を洗浄・消毒します。近くの食品に触れなかったはずだと決めつけないでください。

仮定の買い物例

鶏肉とすぐ食べるサラダを買ってきたとします。包装の漏れを確認し、鶏肉を密閉容器に入れて下段へ置き、サラダは包装表示に従って清潔な別の場所へ置きます。冷蔵庫が冷たく感じても温度計が目標を外れていたら設定を調整して再確認します。この例は配置の考え方で、すべての冷蔵庫の温度分布を測ったものではありません。

区画ルールの限界

ドアポケットや野菜室の温度・湿度は機種で異なります。卵や牛乳の置き場所を一律に決めず、包装表示と取扱説明書を確認してください。棚の名称だけで安全性は保証されません。