判定結果を固定的な能力とみなさない

ここでいう発達教育とは、大学レベルの科目に進む準備として行う補習・基礎学習支援です。 発達教育の配置はその後の履修経路に影響しますが、一度の判定点だけで学業の可能性や必要な支援を十分に説明できません。大学は、必要な学習支援を受けながら単位認定科目へ進める経路を検討できます。選択肢は各機関の方針や現在の要件に左右されるため、現地の最新情報を確認してください。

授業と支援を同じ予定に組み込む

相談担当者は前提科目、履修順、チュータリング、相談時間を学生と一緒に確認します。仕事、費用、介護、交通によって提案した時間割が実行可能かも尋ねます。例えば初めの科目に不安がある学生には、次の登録時期まで待たず、授業前後に相談やチュータリングを利用できる時点を予定に記せます。これは計画の例で、特定大学で観察された成果ではありません。

一つの合格率でなく経路全体を確認する

最初の学期に取得した単位、次の科目への進級、再履修、次学期の継続を、入口科目の合格と合わせて記録します。可能な範囲で集団ごとの差を支援へのアクセス確認に使いますが、背景特性で個人を決めつけないでください。配置や授業設計を変更する際は学生が実際に経験する全経路を見ます。一つの大学の結果を別の大学や学生集団へそのまま当てはめることはできません。

実践を振り返る問い

支援は学生が利用できる時間にありますか。入口科目の合格率だけでなく、単位の蓄積と次学期の継続も見ていますか。

資料: WWC: Strategies for Postsecondary Students in Developmental Education · Gloria Crisp・Chryssa Delgado, “The Impact of Developmental Education on Community College Persistence and Vertical Transfer” (2014)