Font Bookでフォント検証結果と重複コピーの有効状態を確認する図

文書の文字が四角で表示されたり、一つのアプリだけ別の書体に置き換わったりするときは、Font Bookでフォントの状態と重複を確認します。Appleのガイドには検証と重複解決の機能が記載されています。ただし、これは原因を絞る手段であり、すべてのアプリの表示問題を必ず直すものではありません。

フォントファイルを検証する

対象フォントを選び「ファイル」>「選択項目を検証」を実行します。Finder上のファイルを調べる場合は「ファイルを検証」を選びます。Appleによると、緑は合格、黄は警告、赤は失敗です。詳細を開いて対象ファイルを確かめ、失敗したフォントだけを削除するか判断してください。再インストールに備え、入手元のファイルやインストーラを残しておくと役立ちます。

重複コピーを比べてから解決する

「ファイル」>「重複項目を解決」では自動または手動を選べます。手動の場合はコピーを比較し、Font Bookが「有効」と示す項目を確認します。自動処理は設定に応じて重複を無効化したりゴミ箱へ移動したりします。適用前に設定と選択対象を確認しましょう。ファミリー全体を確認せず削除すると複数コピーに影響することがあります。

一つのアプリだけで問題が出る場合

ほかのアプリでは正常なら、システム全体を整理する前に文書内のフォント、アプリ固有の処理、アプリの更新を確認します。AppleはWordなど他社アプリの問題について開発元への問い合わせを案内しています。フォント管理の専門書を執筆したSharon Zardettoの2006年記事も、ファミリー単位の削除が複数コピーに及ぶ注意を述べていますが、現在の操作画面やシステムフォントの方針を示す資料ではありません。

専門家の視点

Zardettoの専門的な解説は、重複書体の削除範囲を誤解しやすい点を示しています。2006年資料は選択範囲への歴史的な注意としてのみ読み、現在の操作はAppleの最新案内に従ってください。システムフォントやキャッシュを直接消さず、特定アプリだけの問題ならアプリ開発元の最新手順を確認します。

出典