家庭の食品安全四原則:米国の案内の条件と確認法
米国の家庭向け案内を基に、手洗い、分離、食品別の中心温度、速やかな冷蔵、再加熱の条件を分けます。
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本稿の数値と手順は、米国CDC・FDA・FoodSafety.govの家庭向け案内を整理したものです。日本・韓国のすべての食品や飲食店の規則を代替しません。商品の表示と地域の指針も確認してください。
清潔:手と器具を別に確認する
CDCの手洗いの案内に従い、清潔な流水で手をぬらして石鹸をつけます。手の甲・指の間・爪の下まで20秒以上こすり、すすいで乾かします。調理前・途中・後に洗い、生肉や生卵を扱った後にも洗います。CDCの食品安全の案内は、各食品の準備後にまな板・器具・調理台を熱い石鹸水で洗うよう案内しています。独自のアルコール濃度や消毒剤の混合法は示しません。
分離:生の食材の汁が届く場所を確認する
生肉・鶏肉・魚介類とその汁を、そのまま食べる食品から分けます。保存は漏れない容器で、下ごしらえは別のまな板や皿で行います。生肉を載せた未洗浄の皿に、加熱した食品を戻しません。CDCとFDAの食品取扱いの案内に基づく確認です。
加熱:食品区分と中心温度を確認する
色や表面の沸騰だけで肉全体の安全を判断しません。食品用温度計とFoodSafety.govの最低中心温度表を使います。以下は同じ米国の案内にある一部の食品区分です。
- 鶏などの家禽肉、家禽のひき肉を含む: 74℃(165℉)
- 牛・豚のひき肉: 71℃(160℉)
- 牛・豚のステーキ、ロースト、チョップ: 63℃(145℉)、加熱後3分置く
- 残り物の再加熱: 74℃(165℉)
摂氏は公式表の丸めた値です。他の食品は該当する表と商品の指示を確認します。
冷蔵と再加熱:上限時間と待ち時間を分ける
FDAの保存の案内は、冷蔵が必要な食品を室温で2時間を超えて置かず、周囲が90℉(約32.2℃)を超える場合は1時間以内に冷蔵するよう案内しています。この上限まで室温で待つ指示ではありません。冷蔵庫は4℃以下、冷凍庫は約−18℃と示し、商品の保存表示も確認します。
CDCは温かい・熱い食品を清潔な浅い容器に分けて冷蔵し、少量の熱い食品は冷蔵庫に入れてよいと説明します。大鍋が室温で完全に冷めるまで待ちません。再加熱では上の残り物の温度も確認します。FDAは臭いや見た目が普通でも食中毒を起こし得ると説明しています。不適切に保存した食品を再加熱で安全に戻せると判断しません。
独自の確認記録:食品区分 ____ / 適用する指針 ____ / 測定中心温度 ____ / 加熱後に置く時間の要否 ____ / 冷蔵開始時刻 ____ / 冷蔵庫温度 ____。本稿で実測した結果でも安全認証でもありません。