殻がきれいで割れていない卵でも食中毒菌を含むことがあるため、保存と加熱の両方が大切です。米国向けFDAの卵安全ガイドは、米国の消費者に冷蔵売場で殻にひびのない卵を選び、購入後すぐに4°C(40°F)以下で元の紙パックに入れて冷蔵するよう案内しています。温度や日数は掲載された案内の範囲で読み、製品表示と地域の公式案内を優先してください。

購入時と帰宅後

  • 1. 冷蔵陳列か、殻にひびや液漏れがないか確認します。
  • 2. 帰宅したら速やかに冷蔵庫へ入れ、庫内温度計で実温度を確かめます。FDAは米国向けに40°F以下と元の紙パックでの保存を案内し、品質の目安として3週間以内を示しています。現地の消費期限・賞味期限の代わりではありません。
  • 3. 加熱済みの卵は生卵と分けてふた付き容器に入れ、早めに冷蔵します。FDAの米国向け目安は、固ゆで卵が調理後1週間以内、残った卵料理が3~4日以内です。

加熱と生食・半熟レシピ

FDAは米国向けに、卵白と卵黄が固まるまで加熱し、卵入りのキャセロールは中心温度71°C(160°F)まで加熱するよう勧めています。生または半熟で提供する料理には、サルモネラ対策済みの殻付き卵か殺菌済み卵製品を使うという案内もあります。UConn Extensionの卵安全ガイドも冷蔵、十分な加熱、殺菌卵の使用を説明しています。地域の基準と製品表示を確認してください。

仮定の朝食で考える

黄身を半熟にした目玉焼きを作るとします。まず卵が殺菌済みか、住んでいる地域で半熟卵にどのような注意があるかを確認します。リスクの高い人が食べるなら、十分に加熱するか、入手できれば殺菌済み製品を選びます。調理後に長時間室温へ置いてから冷やせば安全に戻る、とは考えないでください。

適用範囲

冷蔵庫の実温度、殺菌の有無、量、調理方法で条件は変わります。保存条件は製品や地域で異なるため、包装表示と公的案内を確認してください。においや殻の見た目だけで安全性を断定することはできません。